鬱が克服できない!よし、誰か死ね!



~水死体 心の日記~



話はさかのぼること
数週間前

母親から一通のメールが
突然送られてきたのです




メール差出人:おかん

タイトル:無題

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あんたの好きな楽しんごが
10チャンでてるよo(^-^)o

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え・・・?ポッカ~ン。ポツネ~ン。
ちょっと待ってください!!!

まったくもって好きじゃねえ!!!!!!!!

それは一体どの脳細胞から飛び出てきた情報!!??
今まで楽しんごが好きなんてそんな話を一度でもしました!?
つーか好きであったとしてもバリクソどうでもいいわ!!!

しかし、私はすぐに
思いとどまりました。

ここで「いや別に好きじゃないですよ」と返信するのは
無粋としか言いようがない。


そうだ。そんなことはいいじゃないか。
母さんよ、ありがとう。

素直に「ありがとう。見るね(^-^)」と返信した。
もちろん見ませんでしたけど。




数日後、今度は
母親から電話がきたのです。



水死体「何?」

おかん「ちょっと!あんたの好きなラク・シンゴが
テレビ出てるで~。見てる?」

水死体「いや、ラク・シンゴって何!?
あれタノシンゴね!!」

おかん「田野さん?」

水死体「か、どうかは!!!!!!
か、どうかまでは!!!!!!
っていうか、え?
電話の内容、そんだけ?」

おかん「あんた、めっちゃ好きや言うてたから
教えてあげようと思って…。
お母さんこの人初めて見るけどな~。今日のゲストなんやて。
タノシンゴが芸をやるらしいで!」

水死体「芸て!!!ささいなことですけど、芸っていう表現!!
まあそれはいいとして、あのさあ・・・」

おかん「ほらほら!CM終わった!今から出てくるで!
・・・なんか、うわ、なんか、ええ~・・・
あんたこんなん好きなん?」

水死体「いやもう、オカン。ちょっと聞いて。
ぶっちゃけ言うけど、実は全然好きちゃうで。
楽しんごが好きなんて今まで1回も言ったことないから」

おかん「え・・・・?」

水死体「それさあ、多分、ユウジ(弟)が
言うたんかなんかと勘違いしてへん?」

おかん「どうしよう~。
家族のみんなに、今からあんたがめっちゃ好きな芸人が
出てくるから、電話してくるって言うてもた・・・。
お父さんも『じゃあ見る』って・・・。」

水死体「止めて止めて止めて!!!!!!
今すぐ止めて!!!!違うと!!勘違いだと叫んで!!」



電話の向こうから、かすかに
聞こえるBGM



 ( あ~んっ♥ ドドスコスコスコ ドドスコスコスコ 
ドドスコスコスコ LOVE・注入ぅ!! アハハハ・・・)



おかん 「やばいわー。お父さんなんか・・・
ちょっと、あかん。

ごめん電話切るわ」


水死体「おとーさーん!!!!!!!!!!!!」









おわり